灘の酒造業、8代目山邑太左衛門の別邸として建設。昭和49年(1974)に大正時代の建築物としてはじめて重文指定を受ける。大阪湾を見晴らす断崖の高低差のある立地を、ライトは大いに気に入ったという。ライト作品の系譜では1920年代にロサンゼルス近郊に設計した住宅のスタイルに連なる。来日中に設計した作品のうち当初の姿を唯一のもの。